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土屋太鳳、有村架純との出会いを明かす 「お手紙が来て、そこに連絡先が載っていた」

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 WOWOW『アクターズ・ショート・フィルム3』完成報告会が7日、東京都内で行われ、高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が登壇した。

 本企画は、WOWOW開局30周年を記念して行われ、5人の俳優たちが、25分以内のショートフィルムを制作。

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリを目指す。

 先月1日にGENERATIONSのボーカル・片寄涼太との結婚と第1子妊娠を発表してから、初の公の場への登場となった土屋は、ピンクのロングワンピース姿で現れた。

 土屋は「まさか監督として舞台あいさつをさせていただく日が来るなんて、人生何が起こるか分からないなと実感しています。監督という仕事はとても難しい。でも、自分の心の中にあるものを形にしていく作業はとても素晴らしい。支えてくださった全ての方々に感謝しております」とあいさつした。

 監督作『Prelude~プレリュード~』では、自ら主演した他、脚本も手掛けた土屋は「自分の書いたものが、25分の作品に収まるのか、何をどれぐらい削ればいいのか、それを判断するのが一番苦労した点かな」と振り返った。

 また、同作には「ずっと共演したかった」という有村架純を起用した。

 「私が伝えたのは『せりふの速度を速くしたい』ということと、『ドキュメンタリーとして撮りたい』ということだけ。架純ちゃんは『太鳳ちゃんの演出に心から寄り添えるように頑張るね』と言ってくれたので、あとは現場でせりふを合わせながら、心も通い合わせました」と撮影を振り返った。

 土屋は、有村との出会いについて、「架純ちゃんとは、忙しくて睡眠が1時間、3時間ぐらいだった二十歳のときに、メークさんが一緒だった。メークさん経由で『ちゃんと笑ってる? つらかったら無理しないでね』とお手紙が来て、そこに連絡先が載っていた。そこからつらいときに電話で話を聞いてもらうようになって」と明かした。

 そんなこともあり、今回の親友役は「架純ちゃんにぴったりだと思った」と土屋。「相手の変化に気付くことができるのはすごくすてきなこと。今回、ご一緒できて本当に幸せでした」と笑顔を見せた。

 5作品は、11日午後8時から放送・配信開始。