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中村倫也、水卜麻美アナと結婚発表後初のイベント登場 観客からの祝福の拍手に「ありがとうございます」

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 映画『宇宙人のあいつ』完成披露上映会が11日、東京都内で行われ、出演者の中村倫也、伊藤沙莉、日村勇紀(バナナマン)、柄本時生と飯塚健監督が登壇した。

 本作は、23年間も、真田家の四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた宇宙人(中村)が、地球を離れるまでの残された3日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する物語。

 先月25日に日本テレビの水卜麻美アナウンサーとの結婚を発表してから初めてのイベント登場となった中村。

 司会者が「結婚おめでとうございます」と言葉を掛けると、日村も「おめでとうございます」と祝福。観客からも盛大な拍手が送られ、中村は「すみません。ありがとうございます」とうれしそうに笑顔を見せた。

 中村は、宇宙人の役作りについて聞かれると、「今まで、例えば戦国武将の役だと、ゆかりの地に行ってお墓参りとかをしていたんですが、今回は土星に行きました。思ったより遠かったです。7時間ぐらいはかかったかな」とコメント。すかさず日村が「うるせーな」と突っ込みを入れて会場を沸かせた。

 撮影現場は常に和気あいあいとしていたという。四兄妹の長女を演じた伊藤は「こんなに、何かを放てば何かが返ってくるという安心感と信頼感にあふれる現場はない。その中から生まれるものがたくさんあって。本当に毎日毎日撮影していて楽しかったです」と振り返った。

 長男役の日村は「高知県で3週間撮影したのですが、どんどん仲良くなっていって、こんな兄弟がいたら本当に最高だなと思うメンバーでした。芸能界でこんなに仲良くなれる人が、50にもなってからできるとは思わなかった。そういうのも絶対にスクリーンに出ていると思う」と興奮気味に語った。

 最後に中村は「この映画には、宇宙人が来たことによる面白おかしいノリ、そして家族の絆が描かれています。この3年ぐらいで、人とのつながりについて、一度は皆さんも考え直したタイミングがあったんじゃないかな。見ていただくと、きっと何かが思わぬうちにじんわり染みてくるような、そんな映画になっていると思うので、気楽に楽しんでいただけたらうれしいです」と語った。

 映画は5月19日から公開。