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「風雲!たけし城」34年ぶりの復活に海外メディアも来訪 バナナマン設楽「世界中の人が共通で笑える楽しい番組」

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 Amazon Original番組「風雲!たけし城」ワールドプレミアが20日、東京都内で行われ、番組に出演するバナナマンの設楽統と日村勇紀、谷隼人、木村昴、狩野英孝、ハリウッドザコシショウほかが登場した。

 1980年代にブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型アクションバラエティー番組「風雲!たけし城」が、34年ぶりに復活。

 令和版では、一般公募の中から選ばれた総勢300人以上の攻撃軍が、難攻不落のたけし城を目指して、さまざまな仕掛けが施された“無理ゲー”に挑戦する。

 34年前の番組が大好きで見ていたという設楽は「コンビを組んだときに、将来的に僕は『たけし城』みたいな『おさむ城』がやりたいんだって言っていたの。34年ぶりに『たけし城』が開催されるというときに、ここにいられて本当にうれしいんだから」と熱い思いを語った。

 日村も「ちょっと運命的なものを感じた。この仕事が来たときに」と声を弾ませた。

 34年前の番組に「隊長」として出演していた谷は「『たけし城』は俺にとって思い入れのある作品。今日はうれしくて思わず出してきました」と当時番組で使用していた指揮棒を持参したことを告白。

 このほか、会場に特設された番組の人気ゲーム「竜神池」に狩野やザコシショウらが挑戦するなど、会場は大いに盛り上がった。

 また、番組が世界配信されることから、多数の海外メディアが取材に訪れた。設楽は「うれしいね。(番組は)世界中の人が共通で笑えるようなことが全て詰め込まれているドリームボックス。言葉が要らない世界共通の笑いというかね。楽しい番組です」と魅力をアピール。

 日村も「センキュー・ベリーマッチ! アイ・アム・タケシジョウ~」と感謝を伝えて笑いを誘った。