「滋賀の幸」と聞いてどんな食材を思い浮かべるだろうか。日本一大きい琵琶湖をはじめとする自然環境は、もちろん滋味豊かな味を数多く生んでいる。滋賀県は1月18日に、東京・八重洲のイタリアンレストラン「ASTERISCO」で、滋賀食材を多数使用したスペシャルメニューを楽しめる一日限りのイベント「SHIGA FINE FOOD DINING」(滋賀・ファイン・フード・ダイニング)を開催する。18時オープン、18時30分スタート。
必要な量だけを取る琵琶湖での伝統的な漁業や、水質や生態系を守る環境に配慮した農業など、滋賀の風土と歴史の中で生み出されてきた琵琶湖と共生する農林水産業「琵琶湖システム」は、世界農業遺産に認定されている。湖魚や近江米、近江の野菜や畜産物。シェフが実際に滋賀県を訪れ、生産者と交流しながらその魅力を実感した「滋賀の幸」の数々を、手法を凝らして調理する。近江米の新品種「きらみずき」も味わえる。一人税込み5500円。申し込みはイベント参加申込書のフォームから。