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「君が心をくれたから」“雨”永野芽郁が受け入れた代償に視聴者涙 「ボロ泣きすぎて無理」「そんなの耐えられない」

 永野芽郁が主演するドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系)の第1話が、1月8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、主人公・逢原雨(永野)が、愛する男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。脚本は小説家・宇山佳佑氏によるオリジナル。

 2013年、長崎の高校1年生だった雨は、珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてからかわれ、自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きていた。

 ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差し出して、声をかける。雨は自分を気にかける太陽のことを、最初は疎ましく思っていたが、次第に心をひかれていく。

 しかし、2人はある約束を交わして、離ればなれになってしまう。その後、雨はパティシエの夢をかなえるために上京し、太陽は家業の花火師の修業を積む決意をする。

 それから10年後、雨は長崎に帰省する。祖母・逢原雪乃(余貴美子)に迎えられ、東京の職場のことを話に出されると、雨はそそくさと逃げていく。一方、太陽は、大晦日の花火大会を任されないことを不満に思い、父で師匠の陽平(遠藤憲一)と衝突する。

 その後、大晦日の花火大会で2人は再会し、再びある約束をする。しかし、その帰り道、太陽は交通事故で瀕死(ひんし)の重傷を負ってしまう。雨が駆け付けて、助けを呼ぶと、そこに、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れて・・・。

 放送終了後、SNS上には「”心を奪う”って感情じゃなくて五感なんだ。私なら耐えられんかも」「雨が差し出したのは命じゃなくて五感というところがもう心に刺さってる」「ボロ泣きすぎて無理。久々にドラマでこんな泣いた」などの声が投稿された。

 このほか、「永野芽郁ちゃんの涙が奇麗すぎた」「五感が失われていく過程をどんな風に表現していくのかこれから楽しみ。太陽君の言葉が自分の心に響いたなぁ」「2話で味覚、6話くらいで全部奪われちゃうの? そんなの耐えられない」といった声も寄せられた。

(C)フジテレビ