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京本大我、感情が出ないイケメン俳優役に「最初は手こずりました」 宮近海斗、楽しみは「京本大我が経験したキュンを投影して演じる渋谷くん」

 火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」制作発表が、29日に東京都内で行われ、出演者のSixTONESの京本大我、田辺桃子、内藤秀一郎、Travis Japanの宮近海斗が登壇した。

 本作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、年の離れた妹のお迎えをきっかけに、保育士・青田愛花に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。

 今回、京本が演じる渋谷は、感情が表情に出づらい青年という役柄。京本は「最初に自分でプランニングしてきたよりも、もっと表に伝わりづらい抑揚にしてほしいと要求していただいて、最初は手こずりました。だんだんと渋谷くんのニュートラルな部分が見つかると、(話が進んで)渋谷くんも変わってくる。つかみかけると違う渋谷くんが出てくるので、新鮮に演じています」と役作りについて語った。

 また、渋谷が恋をする愛花の元カレ・大崎達也役の宮近は「渋谷くんと愛花先生の恋仲にどう作用していくのか。そこが見どころじゃないかなと思っています」とコメントした。

宮近海斗(C)エンタメOVO

 京本が率いる「京本会」のメンバーとして、プライベートでも仲が良いという宮近。渋谷を演じている京本と普段の京本にはギャップを感じていると言い、「大海くんにはきょもさん(京本)の面影は感じない。自分の中の“陰”を引っ張ってきて演じていると思いますけれども、まったく違う人なのでさすがだなと思います。恋愛観の話はあまりしないですが、京本大我が経験したキュンを投影して演じる渋谷くんを見られるんだなと、それが楽しみです」と宮近ならではのドラマの見方を指南した。

 なお、会見には、妹の音夢役の諸林めいもサプライズで登場。京本は“兄”の顔を見せ、写真撮影では抱っこをするなど仲むつまじい姿を見せた。

 ドラマは、4月2日から毎週火曜よる11時にカンテレ・フジテレビ系で放送。

サプライズで登場した、妹の音夢役の諸林めい(左)と京本大我(C)エンタメOVO