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中島健人、ネット炎上や誹謗中傷などの“SNSトラブル”を語る 「アイドルとして、いろんな言葉を全身で受け止めてきた」

 ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」の記者会見が12日、東京都内で行われ、出演者の中島健人、白石聖、片平なぎさが登場した。

 本作は、原作・左藤真通氏、作画・富士屋カツヒト氏の同名漫画をドラマ化。変わり者の弁護士・保田理(中島)が、訪れる相談者を「しょせん他人事じゃん」と突き放しながらも、社会問題に発展しているネット炎上や誹謗(ひぼう)中傷などの“SNSトラブル”を解決していくリーガルドラマ。

 Sexy Zoneを卒業後、初のドラマ出演となる中島は、「新たなスタートを切ってから一発目のドラマになるので、気合の入り方、愛情の入れ込み方がいつもと違うのかなと思っています。自分の新たな面も、このドラマで見てほしいです」と意気込み。

意気込みを語る主演の中島健人 (C)エンタメOVO

 ネット炎上や誹謗中傷などの題材を扱う本作について、「自分の経験をフルに生かせる作品に出合えたと思いました。僕はアイドルとして、この1年くらい、いろんな言葉を全身で受け止めてきた時間もあるので、ある種タイムリーな作品に参加させていただけているなと思いますし、SNSには表と裏があるので、そこの取捨選択をしっかりとしつつ、SNSと優しい関わり方ができたらいいなと思っています」と語った。

 保田弁護士の法律事務所に勤めるパラリーガル・加賀見灯役の白石は、自身の役柄について「保田先生のサポートをしつつ、時にはツッコミを入れたりするので、2人のバディー感を見てもらえたらと思います」と笑顔で話した。

 原作にはないオリジナルのキャラクターで、喫茶店の店主・柏原麻帆役を演じる片平は、「原作にない人物をドラマに登場させることに、最初は大丈夫なの? 問題は起きないのかしらと思ったのですが、原作者の先生たちも快諾してくださって、今後の漫画の中にも麻帆さんを登場させてくださると言っていただいて…」と明かすと、中島は「そうなんですか!? 他人事じゃないですよ、これは」と驚き顔。白石も「(漫画に片平の役が登場することを)知っていましたよ~」と笑みを浮かべると、1人知らなかった中島は「うそでしょ? 僕、主役ですよね?」と目を丸くして、笑いを誘う場面もあった。

 また、会見では、12日に誕生日を迎えた片平をサプライズで祝福する一幕も。白石がケーキを持ち運び、中島が「なぎささんは現場に元気と活力をくださっていますから、われわれからもスイーツを」と言葉を掛けると、片平は「うれしい~。今日は無礼講だね、食べちゃおう」と茶目っ気たっぷりに喜んだ。

 ドラマは、19日からテレ東で放送スタート(毎週金曜夜8時~放送)。

片平なぎさの誕生日をサプライズで祝福 (C)エンタメOVO