エンタメ

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“眞希”恒松祐里は「切ない両思い」 「キス未遂からのハグシーンが美しかった」

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第10話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)

 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を送るうちに、彼女の中にはもう1つの人格・“眞希”がいることに気が付き、「最愛の推しは、殺人犯かもしれない…」という疑念を持ちながらも、全てをささげて“共犯”となる道を選ぶラブサスペンス。

 巧巳が回収したSDカードの中身をこっそりと盗み見た愛衣那(永瀬莉子)は、その動画を澪にも見られてしまう。そして、澪の中にはもう1つの人格・眞希がいることも伝えてしまい…。

 一方、巧巳は澪と眞希を巡って愛衣那と口論になる。「眞希なんて存在しない人間だ」と言い放つ愛衣那に、巧巳は…。

 そんな中、刑事・塔堂(萩原聖人)らは、ついに澪と愛衣那の居場所を突き止める。

(C)「ひと夏の共犯者」製作委員会

 放送終了後、SNS上には、「胸がギュッとなって泣いた。眞希も巧巳が好きなんだね。切ない両思い」「愛衣那に『眞希なんて存在しない人間』と言われたときの巧巳の目が怖過ぎた」「敵視していた愛衣那の心情が分かって、憎めなくなってしまった」「負けヒロインのモナと愛衣那の会話がよかった」「10話まで見てもラストが読めない。次週予告の2人の逃避行はどうなってしまうのだろう」などの感想が投稿された。

 また、終盤で巧巳が眞希に「僕は眞希さんが好き…」と思いを伝えようとするシーンについて、「息をのんだ。巧巳と眞希のキス未遂からのハグシーンが美しかった」「何度見ても眞希と巧巳のハグが良い。あなたという存在も宝物なんだよという気持ちが伝わってきた」「巧巳が眞希を大切に抱きしめるところが良かった。体は澪のものだからって、顔を背ける眞希さんは切なかった」「キスシーンは絵になる美しさ。巧巳は眞希の気持ちが痛いほど分かるからつらいよね」といった声が寄せられた。

(C)「ひと夏の共犯者」製作委員会