手袋の産地として120年以上の伝統を持つ香川県。そこで現代のニーズに合ったサステナブルでしかも高級な手袋ができた。サステナブルブランドのSEALが発売した、廃棄されたタイヤが原料の「グローブ for Touch」(モンドデザイン・東京、税込み1万8700円)だ。
廃棄されたタイヤチューブと本革を組み合わせた。手の甲や指周りには防水性と耐久性を兼ね備えたタイヤチューブを採用、指先の動きに合わせた立体縫製により違和感なく手になじむ。人指し指部分には導電糸刺しゅうを施す事により、スマホやタッチパネルも手袋をはめたまま操作ができる。内側の生地は滑らかなマイクロフリース。甲と手のひら部分の内装の厚さを変えることで暖かさを保ちながら、グリップのしやすさを両立している。
デイリーユースはもちろん、自転車やバイクでの利用も想定している。香川の職人技で作った使いやすさと強度を兼ね備えたグローブ。数量限定販売で、SEAL表参道本店 とSEALオフィシャルオンラインストア で販売する。