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介護・フレイルリスク度をセルフチェック 「広報東京都」12月号のテーマは健康・長寿

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 行政の広報というとちょっと地味でカタい感じがするけれど、生活に必要な情報が詰まっている。「広報東京都」(東京都)12月号は「健康・長寿」がテーマ。介護予防・フレイル予防の特集で、セルフチェックのためのリストなどが掲載されている。

 「フレイル」は、年齢とともに筋力や認知機能などが低下して、要介護状態となるリスクが高い状態のこと。今の自分の状況を簡単に知ることができるフレイルリスク度セルフチェックでは、栄養(食べる)、体力(動く)、社会参加(つながる)という毎日の積み重ねが大事であることを再確認。認知症の気づきチェックリストに加え、シニア世代が趣味を通じて健康で心豊かな暮らしを応援する交流大会の情報も掲載。さらに「ICTエバンジェリスト」として88歳の今も現役で、年間150回もの講演をこなしている若宮正子さんのインタビューも読める。

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