カルビだってフライドポテトだって大好物・・・のはずなんだが、最近なぜかそれほど食指が動かない。これって年齢のせい?と自問する忘年会の季節だ。ホットペッパーグルメ外食総研(リクルート・東京)が開催する「トレンド座談会」レポートによると、脂の多い料理を苦手と感じ始めた年齢は平均41.1歳だった。
20~60代の1035人に7月28~29日にアンケート調査を実施した結果。焼肉のカルビや唐揚げ、天ぷらといった比較的脂の多い料理について、「苦手な感覚はありますか?」と質問したところ、約4人に1人の23.5%が「年齢とともに苦手になってきた/苦手になった」と回答。性年代別に見ると、男性は30代(23.2%)、40代(24.2%)が、女性では30代(31.2%)、60代(37.6%)が高め。
あらかじめピックアップした22品目で「年齢とともに苦手になってきた」と答えた人の割合を集計したところ、1位は「焼肉のカルビ」(26.1%)、2位「サーロインステーキ」(22.1%)と牛肉メニュー2品がランクイン。8位の「豚骨ラーメン」、9位の「豚角煮」を除いた3位~12位までの8品は、串揚げやトンカツ、揚げ春巻きなどの揚げものだった。