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「持続可能な価格について考えよう」 国産農畜産物の“適正価格”について問い掛ける全農の新CM 石川佳純さんと生産者が出演

 安い方がいいか、高い方がいいか、価格に対する考え方は立場が変われば変わるけれど、あらゆるものが生産される過程で、変わらないものとは何だろうか。JA全農(全国農業協同組合連合会、東京)は、国産農畜産物の適正価格について考える新CM「Think Sustainable Price」を、特設サイトでこのほど公開した。群馬県・千葉県の生産者と、全農所属で全農オフィシャルアンバサダーの元卓球日本代表・石川佳純さんが出演している。同時に、雄大な農作業の営みを、ドローンを活用しワンカットで撮影した長尺CMも公開した。

JA

 世界情勢や気候変動などの影響を受け、生産コストが高止まりしている。そのような中、次世代、未来へと食や農をつないでいくために「持続可能な価格とは何か」を生産者・消費者の立場を超えてともに考えてもらうことが狙い。「群馬15秒」「群馬30秒」「千葉15秒」「千葉30秒」「Think Sustainable Price」の5パターンを制作した。群馬県渋川市のキャベツ農家の森田さん、千葉県銚子市の大根農家の土屋さん夫妻が、おいしい野菜を多くの人に届けるために、日々真剣に野菜と向き合う様子を紹介している。

 CM撮影は、風が強く吹く早朝の農場からスタート。悪天候が予想されていた中、石川さんが農場に到着したときには青空も見えるほどの天候に。石川さんは、大きな野菜を両手に抱え、広大な農場の真ん中で、真剣なまなざしで撮影に挑んだ。時折の強風に苦戦する様子があったものの、終始笑顔で臨機応変に対応し撮影を乗り越えた。

 選手を引退してから、スーパーに行く機会がとても増えたという石川さん。毎日食材がたくさん置いてあるということは当たり前じゃないということを、改めて感じているという。安心安全な食材を選ぶことや、自分が食べられる以上のものを買わない・頼まないなどフードロス削減についても意識している。石川さんが日常的に取り組んでいることや、畑で取れた野菜をおいしそうに頬張る様子などのインタビュー映像は、特設サイトで公開している。

30秒の群馬篇
30秒の群馬篇