ライフスタイル

神戸「しあわせの村」、桜の期間に特別夜間開園  幻想的な夜桜のライトアップを開催

水面に映し出される夜桜
水面に映し出される夜桜

 兵庫県神戸市にある「しあわせの村」(こうべ市民福祉振興協会・神戸市)は、日本庭園の桜(ソメイヨシノ)の開花に合わせ、3月29日(金)から4月7日(日)までの期間、夜間に臨時開園し、桜のライトアップを行う。ライトアップされた桜が水面に映る幻想的な景色を堪能しに行こう。

 ライトアップ時間は期間中の18時から20時まで。入場無料。雨天決行、警報発令時は中止。日程などの変更や中止がある際は、ホームページに掲載する。

 「しあわせの村」スタッフは、「鮮やかに映し出される花びらの色、水辺の四阿(あずまや)から見る水面に映し出される夜桜、幽玄な夜の日本庭園をあんどんの明かりが温かい空間を作り出します。ぜひお楽しみください」と呼び掛けている。

 豊かな緑に包まれ、赤い屋根と白い壁の建物が南ヨーロッパを思わせる「しあわせの村」は、兵庫県神戸の中心地、三宮から車で約25分の場所に位置する総合福祉ゾーン。205ヘクタールの広大な敷地内に、自然を十分に生かしながら、高齢者・障がい者の自立を援助する福祉施設をはじめ、運動広場・芝生広場・キャンプ場などの屋外スポーツ・レクリエーションのほか、宿泊・温泉施設を備えている。

四阿(あずまや)から見る夜桜
四阿(あずまや)から見る夜桜