ライフスタイル

未来の食卓に変化を起こす「SUSTABLE」 サステナブルフードのフェア

 日々の食卓、食生活の持続可能性に配慮して作られている食べもの、サステナブルフード。常に関心を向けていないと、消費者の立場でこれを実感する機会は少ないかもしれない。食従事者と消費者をつなぎ、未来の食卓に変化を起こす「SUSTABLE(サステーブル)2024~未来を変えるひとくち~」、7月17日から東京で開催される。主催は、大丸有SDGs ACT5実行委員会と三菱地所株式会社 EAT&LEAD。4年目の今年度は、試食付きセミナーや、人気シェフとコラボしたランチフェアもある。

 サステナブルフードを身近に感じ、未来を変える次のアクションを考えていくことを目的に、生産者と消費者、そしてシェフが一堂に会する3回の試食付きセミナーが7月~11月に実施される。サステナビリティに関する課題として取り上げられることの多い「資源循環」、「脱炭素」、「生物多様性」をそれぞれ各回のテーマに設定。登壇者の講話やトークセッションと同時に、会場キッチンでシェフがテーマとなるサステナブルフードを美しい一皿に仕上げ、会場参加者がこれを試食する。おいしく食べながら学べるチャンスだ。

 第1回は<食×資源循環>がテーマで、7月17日18時30分~20時開催。沖縄における、植物残渣を活用した農畜水産一体の循環型産業づくりから、食と循環経済のつながりについて学ぶ。 申し込みはイベントプラットフォーム「Peatix」から。会場参加は受け付け終了、オンライン参加(試食なし・無料)のみ受け付け中。