今年も猛暑の夏だったが、台風やゲリラ豪雨に加え、南海トラフ地震に関連した情報など心配事は多く、「2024年夏休みの家族でのお出かけ状況結果の調査レポート」(いこーよ総研ユーザーアンケート、アクトインディ・東京)によると、夏休みの予定変更を余儀なくされた人が4分の1に上った。
全国の「いこーよ」「いこーよアプリ」を利用したユーザーに9月2~15日に調査し、288人から回答を得た。夏休みにお出かけした家族は95%で、日帰りのお出かけが8割以上、宿泊を伴うお出かけをした家族は60%。お出かけ先で最も多かったのはお祭り(46%)で、次点がプール(41%)だった。
夏休みのお出かけ先や旅行先、日程を変更した人は24%で、「台風やその影響による交通手段の運休、欠航など」(32%)が理由の上位。台風や大雨による新幹線や在来線の運休、飛行機の欠航、高速道路の通行止めなどが相次ぎ、やむなく変更を余儀なくされた家族が多かったようだ。南海トラフ地震の臨時情報発令が理由という人も20%いた。