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おススメのサービスエリアはどこ? 選ぶ際に重視することは?

 高速道路をドライブすると、立ち寄るのがサービスエリアだが、どのように利用しているのか、どのサービスエリアがおススメか──などについてパーク24(東京)は、「サービスエリア」に関するアンケート結果を公表した。調査は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員5244人を対象に、昨年8月29日~9月8日の期間に実施した。

 アンケートによると、サービスエリアの利用目的(複数回答)は「休憩(トイレなど)」が98%と圧倒的に多く、次いで「食事」58%、「買い物(車内での飲食用)」54%、「お土産購入」53%という結果で、「給油」は2割以下にとどまった。

 年代別でみると、60代以上は他の年代と比べて「食事」の比率が高い一方、「買い物(車内での飲食用)」は低くなっており、サービスエリア内でゆっくりと食事を楽しみたい人が多い様子。一方、「給油」は全年代で2割以下に。サービスエリアのガソリンスタンドは、輸送コストなどの影響で、一般道路のガソリン価格より20円/L以上高くなるケースがあり、ガソリン価格の高騰もアンケート結果に影響を及ぼしたかもしれない。

 一方、サービスエリアを選ぶ際に重視することは、「駐車場の広さ」(60%)が最も多くなり、回答で唯一半数を超えた。以下「綺麗さ・清潔さ」(48%)、「店舗数、品数の充実度」(46%)、「混雑度合い」(43%)と続いた。

 おすすめしたいサービスエリア(パーキングエリア・ハイウェイオアシスを含む)は、最も利用者数が多く、メロンパンなどのグルメで有名な「海老名」が203票でダントツの結果に。2位には、天然温泉や高級感あふれるデラックストイレなど設備が充実している「刈谷ハイウェイオアシス」48票、3位には大観覧車から明石海峡大橋などが一望できる「淡路」41票が選ばれた。