休暇村で地酒のヌーボー しぼりたてとにごり酒を飲み比べ

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 休暇村(休暇村協会・東京)でのんびり、という旅を計画中なら、これは良さそうだ。能登半島国定公園にある「休暇村能登千里浜」(石川県羽咋市)で、地元酒造の限定酒、「しぼりたて」と「にごり酒」の飲み比べがスタートした。“イシカワ・ヌーヴォー”と銘打った地酒の新酒と、旬のカニ料理が楽しめる。

 

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 日本酒における新酒の定義は「酒造年度(毎年7月1日~翌年6月30日)内に収穫した新米で造る日本酒」のこと。新米の収穫が始まる9月ごろに酒造りを始め、新酒が出荷されるのは2カ月後の11月。日本酒は、酒質を落ち着かせるため、タンクや瓶に詰めてから出荷するまでに数週間から1年以上貯蔵するが、その間に色や味、香りが徐々に変化、新酒特有のこうじの香りや舌にくる刺激がマイルドになるのだそうだ。

 「しぼりたて」はその名のとおり、できたての日本酒を貯蔵せずに絞ってすぐに出荷するからフレッシュ感が魅力。「にごり酒」は目の粗い布やザルを使用して絞り、どっしりとした濃厚さや舌ざわりを味わえる。

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