エンタメ

「ファーストペンギン」和佳“奈緒”の新たなステージに反響 「ファーストペンギン林業編も見たい」

 奈緒が主演するドラマ「ファーストペンギン」(日本テレビ系)の最終話が、7日に放送された。

 本作は、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだ若きシングルマザーの岩崎和佳(奈緒)と、彼女と共に改革の荒波にこぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに描いたリアルサクセスストーリー。

 和佳は、ビジネスコーディネーターの波佐間成志(小西遼生)との契約で、浜全体を外国資本に売り渡してしまったと片岡洋(堤真一)に報告する。

 契約をなかったことにするためには、浜の全船団が、波佐間の仲介で締結した外国資本との契約を破棄しなければならないという。

 そこで片岡は、磯田高志(吹越満)や山中篤(梶原善)らを率いて、ほかの船団にも契約を白紙に戻すよう、説得するために船を出した。

 さらに和佳は、これまで「さんし船団」と敵対関係にあった漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)に協力を依頼する。

 その後、波佐間が汐ヶ崎に現れ、浜の漁師たちを丸め込み、さんし船団以外の船団で“浜の一企業化”を進めようと画策するが、外国資本が撤退するとの連絡が入る。

 一方、和佳は裏で杉浦と手を組んでいた元議員の辰海一郎太(泉谷しげる)に呼び出され、お魚ボックスをやめるように迫られる。

 和佳は、自分が水産業界を去るかわりに、お魚ボックスを残してほしいと懇願する。

 放送終了後、SNS上には、「漁業の問題を見せつけてきた社会派ドラマだった」「実力ある俳優さんたちと安定した脚本で楽しかった」「ドラマの影響で、未利用魚のサブスク申し込んでしまった」「原作のエピソードを挟みつつ、楽しめる物語に仕立て上げているいいドラマ」などのコメントが集まった。

 また、数年後、新たに林業の世界に飛び込んだ和佳のシーンが放送されると、「ファーストペンギン林業編も見たい」「ファーストペンギン2をやってほしい」「林業のファーストペンギンになる和佳のストーリーが見たい」などのコメントが投稿された。

「ファーストペンギン」(C)日本テレビ