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阿部サダヲ、上戸彩らが“究極の二択”を発表 玉森裕太「一生下着を脱げないか、一生靴下を脱げないか」と珍回答

 映画『シャイロックの子供たち』完成披露舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介と本木克英監督が登壇した。

 本作は、池井戸潤氏の同名ベストセラー小説を映画化。東京第一銀行の小さな支店で起きた、現金紛失事件をきっかけに、お客さま係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸)と田端(玉森)と共に、事件の真相を探るが…というストーリー。

 この日は、「金か、魂か。」という本作のキャッチコピーにちなみ、登壇者が、自身の“究極の二択”を発表した。

 阿部は「最初、軽めにいきますね」と切り出すと、「ロフトかハンズか」と回答。「大変悩むところ。文具を買うなら僕はロフトかな」などとこだわりを語った。

 上戸は「『雑炊か、うどんか』。鍋のシーズンなので最後の“締め”をどうするか悩みます」。佐藤は「麺大盛りか、ライスか」、佐々木は「風呂か、ビールか」と続いた。

 玉森は「一生下着を脱げないか、一生靴下を脱げないか」と珍回答。周囲から「どういうこと?」「だってトイレはどうするの?」などと突っ込まれると、「そこは甘めで。洗えないならどっち? ということにします」と返した。

 司会者から「どちらを選びます?」と聞かれた柄本は「考えたこともないわ」と答えて笑いを誘った。

 杉本は「酒か数値か」と回答。「健康診断で、尿酸値の数値が高かったのでどうしようかなと」と苦笑。「医者からは『とにかくお酒と肉を控えてくれ』と言われまして」と明かすも、柳葉は「飲みたいとき、飲めばいいんだよ」と笑い飛ばした。

 柄本は「生きるべきか、死ぬべきか」と『ハムレット』のせりふを引用し、「究極の二択といえば、絶対これでしょ。何かみんな、ふざけているよね。これは『シャイロック』ですから。シェークスピアですから」と念を押した。

 本木監督が「さすがです」と感心すると、柄本は「ほら、誰も驚いて何も言わないでしょ。勝ったね」と笑った。

 映画は2月17日から公開。