社会

プログラミング教育の「ロジカ式」が受賞 「日本中小企業大賞」でベストプランニング賞

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 中小企業の挑戦にスポットライトを当てる国内最大級の中小企業の祭典「日本中小企業大賞 2022」で、全国で「ロジカ式」プログラミング教育を展開するロジカ・エデュケーション(大阪府池田市)がベストプランニング賞優秀賞を受賞。2022年12月に東京都内で授賞式が開催された。

 日本中小企業大賞のベストプランニング賞は、中小企業の持ち味である発想力・機動力・意思決定スピードを生かした企画立案で市場の可能性を広げた企業に贈られる。同社は、2018年から全国に⼦ども向けプログラミング教室「ロジカ式」をフランチャイズ展開し、1年間で全国30教室以上に拡⼤。先進性への取り組みや将来性、経済・社会・教育への影響も⼤きいことが評価された。

ロジカ式サイクル
ロジカ式サイクル

 「プログラミング教育によって子どもたちに等しくチャンスを与え、経済格差を解消したい」と、2018年に同社を設立した代表取締役CEOの関愛氏。15年以上に及ぶ新入社員教育の経験から、社会人として必要な能力を総合的に鍛えられる専用トレーニングを生み出した。老舗パソコン教室のバレッドキッズ(グローバルキャスト・名古屋市)とも提携。また、NEC、日教販と協同で提供するプログラミング教育用教材「ロジカ式 for SCHOOL」は、全国各地の小学校で46万人以上の児童の教材として採用されている。大手企業とタイアップしての教材開発などにも取り組んでいる。