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舞鶴引揚記念館・平和祈念展示資料館 合同展示キャラバンを東京丸の内で開催 シベリア抑留者にまつわる資料を展示

 舞鶴引揚記念館(所在地:京都府舞鶴市、館長:奥本 護)と平和祈念展示資料館(所在地:東京都新宿区西新宿、館長:増田 弘)は、2月22日、プレス内覧会を開き、東京・丸の内のKITTEで開催する舞鶴引揚記念館・平和祈念展示資料館 合同展示キャラバンin丸の内「ラーゲリ(収容所)からのメッセージ ~シベリア抑留の記憶をつなぐ~」(2月22日~3月5日)の概要を発表した。

  本展は、引き揚げとシベリア抑留の史実の継承と平和の尊さを発信する舞鶴市営の舞鶴引揚記念館と、都内・新宿区でシベリア抑留の実物資料を多数所蔵・展示する平和祈念展示資料館が連携協力し、両館が所蔵する「シベリア抑留者」にまつわる実物資料や模型など合計約90点が一堂に揃う合同企画展。

 また2022年12月に公開された映画『ラーゲリより愛を込めて』の主人公である山本幡男(やまもと・はたお)のノートとペンなど、美術スタッフ制作による劇中使用の小道具5点(現物)を「関連展示」として、東京で初展示する。