カルチャー

受発注データを「交換」から「共有」へ 企業間協調プラットフォームCBP体験会 IT企業テクノスジャパン

 企業向けの生産・顧客管理などの基幹システムサービスを展開する株式会社テクノスジャパンは、自社開発の企業間協調プラットフォーム「Connected Business Platform(略称:CBP)」のメディア向け体験会を実施した。

 CBPは、取引に伴う発注~受注企業間の一連のやりとりを、発注、受注企業双方が共有するデジタルデータを使い迅速簡易に確認・処理する便益を受発注企業双方に提供する。注文数・納期の変更など市場の変化に応じた各種取引条件の変更も素早く円滑に変更できるほか、受発注企業双方が同一の取引データを共有するため、搭載チャット機能などを通じて取引ミスを回避しやすくなるという。

 テクノスジャパン経営執行役員の土屋政紀氏は「受発注データの共有化促進は、企業間のつながりを高め、日本経済の生産性向上はもちろん、2024年問題などさまざまな社会課題の解決につながる」との意気込みを述べた。