夏休みの学習にぴったりの先端技術を体験するイベント、TEPIA先端技術館で 超小型月面ロボットの実演などコンテンツが盛りだくさん

TEPIA 先端技術館　「SORA-Q　Flagship Model」イメージ（JAXA/タカラトミー/ソニーグループ㈱/同志社大学）

 

　一般財団法人高度技術社会推進協会（TEPIA、東京都港区）は、7月22日～8月27日、「TEPIA 先端技術館」（東京都港区北青山）で先端技術を体験する夏休みイベントを無料で開催する。

　期間中は、協力企業などの開発者らによるミニトーク・体験会・ワークショップ・特別展示などの「特別企画」、協力団体らが行う実験や工作などの「特別講座」、ドローンの離着陸させる体験や館内を見学しながらクイズに回答していくクイズラリーなどの「特別体験コンテンツ」が行われる。

　特別企画は、7月29、30日開催の「超小型の変形型月面ロボット“SORA-Q”がやってくる！～宇宙（月）で活躍するロボットの秘密大公開＆月面探査ミッションアプリ体験～」、8月20日開催の「やわらかい未来の乗り物～ミニトークと試乗体験会～」、8月25日開催の「アイロボットSTEMワークショップ in TEPIA」の3種。

　特別講座は「～親子で参加～ロボットを組み立てて競争してみよう！」（7月27日）、「早稲田大学 岩﨑清隆研究室プレゼンツ 『心臓をつくってみよう！』」（8月3日）、「科学実験教室！～くるくるステンドグラス～」（8月11日）、「つくって学ぼう車のしくみ～クランクおもちゃ工作～」（8月15日）、「温度差で発電!?電気と温度の不思議な関係」（8月17日） 、「～工作教室～ぐるぐる暗号機をつくろう」（8月22日）、オンライン講座「かんたん3Dモデリング～ネームタグをつくろう～」（8月27日）の7講座。

　特別体験コンテンツは、プログラミングでドローンを離陸させる体験の「ドローンWEEK」（ 7月22～28日）、レーザー加工機でものづくり体験ができる「オリジナルキーホルダーづくり」（8月1日、4〜6日、8〜10日、12、13日、16日、18日、23日、24日、26日）のほか、クイズラリーも行う。

 　イベントの参加・入場は無料だが、 「特別企画」と「特別講座」はTEPIA先端技術館のウェブサイト「夏休みイベント」のページから事前予約が必要。また各プログラムの参加対象学年、定員、開始時間は異なるのでウェブサイトで要確認。TEPIA先端技術館の所在地は東京都港区北青山2-8-44。