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「最高の教師」“瓜生”山時聡真が“毒親”中島亜梨沙に涙の訴え 「毒親を持つ子どもの苦労と覚悟が見えた回だった」

 松岡茉優が主演するドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒にされた」(日本テレビ系)の第2話が、22日に放送された。

  本作は、卒業式の日に生徒の誰かに突き落とされた高校教師・九条里奈(松岡)が、1年前にタイムリープし、真相を突き止めるために「3年D組」の生徒と本気で向き合っていく学園ドラマ。(以下、ネタバレあり)

  3年D組全員が心の底から笑って卒業できるように、そして、自分自身が1年後生徒に殺されないために、この教室を変えなければならない。九条は強い覚悟を持って「2度目の1年」に臨む。

  前回の人生で寄り添うことができなかった生徒・鵜久森(芦田愛菜)に起きていた仕打ちを暴き出した九条は、教室に一つの変化の兆しを与えたのもつかの間、夫の蓮(松下洸平)から離婚届を突き付けられてしまう。

  一方、3年D組の教室は週明けから様子が一変。今まで鵜久森を無視していた生徒たちが、何事もなかったように笑顔で話し掛けてくるようになる。

  そんな中、親の借金に苦しめられている瓜生(山時聡真)の「ある瞬間」が気になった九条は、家庭訪問と称して瓜生のアパートに乗り込む 

 今回は、瓜生と母親の梓(中島亜梨沙)が対峙(たいじ)し、瓜生が梓に抱いてきた怒りや葛藤を涙ながらにぶつけるシーンが描かれた。

 放送終了後、SNS上には、このシーンについて、「心をえぐられるようなせりふが多かった。毒親を持つ子どもの苦労と覚悟が見えた回だった」「先週の芦田さんの独白に続き、山時聡真の迫真の演技もすごかった」「瓜生くんがアルバイトを14歳からやっているのに、お金を巻き上げる母親。瓜生くんの頑張る姿に涙した」などの感想が寄せられた。

  このほか、「生徒役の役者陣がみんな上手くて憎たらしい。加藤清史郎軍団が今後どうなるのかが楽しみ」「松岡茉優が最後に殺害予告されていたのが怖い。未来は変えられないのかな」といった声も投稿された。

ドラマは、毎週土曜22時放送。民放公式テレビ配信サービスTVerで、第1話を配信中。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(C)日本テレビ