都会の宇宙に広がるギャラクシーアート　東京・丸の内KITTEで「夏の天体観測」

　日本郵便が手がける商業施設「KITTE」（JPビルマネジメント・東京）は、今年で開業10周年。“音楽とアートによるおもてなし”をテーマに、年間を通してさまざまなイベントを展開しているが、8月11日（金・祝）～9月3日（日）には、「KITTE 10th SUMMER PROGRAM 夏の天体観測」を開催する。夏の暑さを和らげる涼やかな空間を楽しめるイベントだ。

　今回のテーマは「天の川銀河」。1階アトリウムには、約1万個の特殊なバルーンからなる全長約25メートルの巨大な天の川オブジェが登場し、空間を幻想的に彩る。期間中には、イベント公式アンバサダー・大塚愛さんの宇宙をテーマとした名曲「プラネタリウム」「星 -せい-」に合わせて、天の川オブジェが彩り豊かに光り輝くスペシャルライトアップショーを実施。自然光に照らされた姿とは違う雰囲気を楽しむことができる。

　また、SNS総フォロワー数が110万人を超える星空写真家、KAGAYAさんが贈る「星空が日本をつなぐ！“KAGAYA夏の星空写真展”」も同時開催。全国各地の“夏の空”を切り取った写真や、代表作を含む約30点の写真がアトリウムを彩る。この他にも10日間限定で行うXRアートコンテンツ「天の川ギャラクシーダイビング」や、有楽町のコニカミノルタプラネタリアとのコラボキャンペーンなども開催する。今年の夏はKITTEで、都会にいることを忘れてしまうかのような幻想的な空間を楽しんでみよう。