デジもの

オーディオテクニカがアンプ内蔵小型スピーカー発売 用途に応じて選べる2機種

 オーディオテクニカ(東京都町田市)は、アンプ内蔵小型スピーカーシステムの「AT-SP3X」(市場想定価格税込み2万9700円)と「AT-SP105」(同9900円)を発売した。AT-SP3Xは本格的なオーディオ設計のブックシェルフ型、AT-SP105はパソコンとUSB接続で使うデスクトップスピーカーで、いずれも音源をつなげばすぐに聴くことができる。

 AT-SP3Xは、最適化した低音ウーファー、高音ツィーターのバスレフ2ウェイ構成。キャビネットは堅牢性があり響きをコントロールするMDF材を採用して、豊かな低音が聴ける広帯域再生を図る。レシーバーやアンプは不要で、(フォノイコライザー内蔵なら)レコードプレーヤーもすぐに聴ける。Bluetoothを内蔵しているのでスマートフォンの音楽コンテンツやインターネットの音楽ストリーミングサービスなどが、充実したサウンドで楽しめる。アンプ出力は30WでACアダプターが付属。オーディオ入力はRCA端子が1系統、大きさと重さ、高さ200×幅113×奥行136mm/約1.5kg(Lch側)、約1.6kg(Rch側)。

 AT-SP105は、パソコンのUSB端子に挿してすぐに使えるプラグ&プレイタイプ。Φ58mmフルレンジユニットと内蔵DSPアンプの一体化で最適化設計を行い、パソコンでの音楽コンテンツや動画の再生音をグレードアップできる。外部オーディオ入力端子(3.5mmステレオミニ)も備えているので、テレビやタブレット端末にも対応。ヘッドホン出力があり、ヘッドホン/イヤホンでもパワーアップしたリスニングが可能。大きさと重さは、高さ200×幅88×奥行90mm/約490g(Lch側)、約535g(Rch側)。