特許庁は、ビジネスにおける知的財産の活用をサポートするイベント「つながる特許庁」を9月の高知市を皮切りに、2025年2月までに全国9都市で開催する。地域の企業や支援機関などが先進的な取り組み事例を紹介するほか、専門家が開催地域に沿った情報を提供するという。参加は無料でオンラインでも配信する。
第1回の高知市は9月5日に開催。第1部は、地域産品の商品開発などを手がける「こうち暮らしの楽校」代表取締役の松田高政氏が「商品価値を高めるブランド戦略」と題して講演。パネルディスカッションでは、地元企業などの経営者らが登壇し、ブランド戦略や知的財産の活用を紹介する「経験者が語る商品づくりのポイント」を実施する。 第2部として登壇者や参加者同士が情報交換できる交流会を開く。
2回目以降の開催地と日程は以下の通り。②盛岡市(9月19日)③札幌市(10月4日)④甲府市(11月1日)⑤松江市(11月28日)⑥佐賀市(12月17日)⑦大阪市(2025年1月22日)⑧岐阜県大垣市(2月13日)⑨沖縄県宮古島市(2月26日)。
参加申し込みなど詳細は「つながる特許庁 特設ホームページ」。