カルチャー

ロバート・コスタンザ教授とIPBESが受賞 旭硝子財団 2024年ブループラネット賞

 旭硝子財団は10月22日、今年で33回目を迎えるブルーラネット賞(地球環境国際賞)の2024年の受賞者記者会見を都内で開催した。
今年の受賞者は、「生態経済学」という新しい学術分野を創出し持続可能な社会の実現に向けた政策提言を行っているロバート・コスタンザ教授と、生物多様性についての知見と科学的評価を提供している政府間組織IPBES(イプベス)で事務局長を務めるアン・ラリゴーデリー博士とルサンド・ディジバ博士が登壇した。
 同財団が今年行った「生活者の環境危機意識調査」によると、全国平均で47.7%の人が「生物多様性の損失を身近で感じている」と回答するなど、気候変動とともに世界的に危機意識が高まっている。

ブループラネット賞 Blue Planet Prize – 旭硝子財団
https://www.af-info.or.jp/blueplanet/