カルチャー

ハリウッドの“奇才”二人の最強タッグが再演 映画音楽15作品を映像とフルオーケストラで満喫

 『アリス・イン・ワンダーランド』『シザーハンズ』『バットマン』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』――。映画監督ティム・バートンと映画音楽界の巨匠ダニー・エルフマンというハリウッドの奇才2人のタッグ。映画作品とNetflixシリーズ「ウェンズデー」の全15作品をフルオーケストラで演奏する「ティム・バートン&ダニー・エルフマンの映画音楽コンサート」が、4月26日(土)・27日(日)に東京国際フォーラムで開催される。26日は17時30分開演(16時30分開場)、27日(日)は12時30分開演(11時30分開場)。

 オーケストラは、東京フィルハーモニー管弦楽団。指揮はジョン・マウチェリ、ゲストヴァイオリンはサンディ・キャメロン。舞台上に設置された大きなスクリーンには映画の名場面、さらに、ティム・バートンが描き下ろしたアイディアスケッチや、コンサートのためにバートンが特別に描いた不可思議な絵が映し出される。

 チケット最速先行販売を1月10日にスタートし、1月19日(日)23時59分まで受け付けている。チケット料金は、S席1万2800円、A席9800円、B席5800円(税込み・全席指定)。未就学児入場不可。車椅子利用の場合は、キョードー東京(電話0570-550-799、平日11時~18時・土日祝10時~18時)まで問い合わせる。出演者の変更によるチケットの払い戻しはしない。購入は、キョードー東京のチケットオンライン販売ページから。一般発売は 2月22日(土)10時。

 「ティム・バートン&ダニー・エルフマンの映画音楽コンサート」は、これまでにニューヨークやロンドン、プラハなど世界数カ国で上演され、2024年末にはパリで7年ぶりに公演が行われ、再び話題を呼んでいる。日本では2014年に初来日公演、2016年にはハロウィーンバージョンでのコンサートも開催された。前回、ダニー・エルフマン氏本人が「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を熱唱し(映画でも主役のジャック・スケリントンの歌を担当)、特に盛り上がりを見せた。