ウイスキー好きでも、料理と合わせて楽しむのはなかなかハードルが高いかもしれない。アイルランド政府食糧庁Bord Bia(東京)は、ウェスティンホテル横浜とコラボ、11月1日(土)~30日(日)の期間限定で、アイリッシュウイスキーとグラスフェッドビーフのマリアージュメニューを楽しめる。
アイルランドは、世界で唯一の国家的食品サステナビリティプログラム「Origin Green」に取り組んでいて、国内で生産される食料品や飲料は、安全性や品質はもちろん、持続可能性も厳格に管理されている。今回のコラボでは、ウェスティンホテル横浜のエグゼクティブシェフ、サラ・マディガン氏が、母国アイルランド産の食材を用いて腕を振るう。23階のシグネチャーレストラン「アイアン・ベイ」で味わえるのは、クロナキルティ蒸留所のアイリッシュウイスキーと、アイリッシュ グラスフェッドビーフの特別コースだ。薪(まき)焼きの力強さと香ばしさが、旬の食材のうまみを最大限に引き立てる5品。メインディッシュは「アイリッシュビーフサーロイン&国産牛フィレの薪焼き」。柔らかな食感の赤身肉で豊富なオメガ3を誇るアイリッシュ グラスフェッドビーフと、濃厚なうまみが魅力の国産ビーフを食べ比べられる。
また、クロナキルティウィスキーを効かせたソースと黒にんにくの和風ソース、2種類の味わいで薪火ならではのおいしさを楽しめる。
共に味わうのは、2018年にアイルランド南部コーク州で創業した家族経営のクラフト蒸留所「クロナキルティ蒸留所」のウイスキー。大西洋沿岸の潮風を受ける独自の環境で熟成され、地元産の穀物を用いたクラフトスピリッツを生み出している。その大麦は、9世代にわたりこの地で農業を営む家族が自家栽培しているという。
11月12日(水)19時~21時30分には同蒸留所のアンバサダー、フィオナ・フラヴィン氏を招き、1日限定の特別コースとウイスキーのペアリングを楽しめるプレミアムディナーイベントもある。1日限定コース6品+ペアリングウィスキー4種で、税・サービス料込み3万円。
ディナーコース(5品)は1万5000円、アイリッシュウイスキー(グラス)は1900~2500円。(税・サービス料込み)。予約は予約サイトで。









