映画やテレビ番組の撮影はもちろん、イベントなどを盛り上げるにも欠かせない存在となったドローン。国内唯一のドローンショー専用機体「unika(ユニカ)」を開発・製造し、ドローンショーでも実績のあるドローンショー・ジャパン(石川県金沢市)は、JRAが開催する宝塚記念を盛り上げる壮大な光のエンターテインメント『京都競馬場Presents 馬宴2024 宝塚記念ドローンショー in 平安神宮』でドローンショーを担当する。
宝塚記念は、年末の有馬記念同様にファン投票で出走馬が決まる競馬の祭典。春のG1レースの締めくくりとして毎年阪神競馬場で行われているが、同競馬場のリフレッシュ工事に伴い、今年は京都競馬場で6月23日に実施される。今回のドローンショーは、京都を代表する歴史的建造物である平安神宮を舞台に、ライトアップで浮き立つ應天門からドローン500機が夜空へと飛び立ち、光を放ちながら美しく舞う。10分間の飛行の中で、馬のひづめの姿から疾走する馬の姿、そしてペガサスへと形を変えた後、スイカや麦わら帽子、花火などを描く夏らしい演出が予定されている。
平安神宮でドローンショーが開催されるのは今回が初めてで、隣接する岡崎公園に観覧エリアを設け、誰でも無料で観覧できる。また、イベントの様子を撮影し、「#宝塚記念ドローンショー」を付けてSNSへ投稿すると、オリジナルカードがもらえるキャンペーンも実施される。ドローンショーの開催日時は、6月13日(木)~15日(土)1回目19時30分〜/2回目20時45分〜(各回10分)。京都の夏を彩る夢のレースとドローンショーのコラボを味わってみては?