時間の使い方が上手な人がいれば、下手な人もいる。あなたは自分のための時間をしっかり活用できているだろうか? 扶桑社(東京)が発刊するESSEは、2024年10月号の特集「『私』が充実する! 自分時間の過ごし方」で、「ESSEフレンズレポーター」(全国の30~50代女性で構成される総勢448人の読者モニター)に調査を実施。それによると、30~50代読者の6割が「もっと自分時間が欲しい」と回答している。
調査は5月15日~5月21日、全国の30~50代女性317人が答えた。自分時間を活用できない原因のランキングは以下の通り。
1位 家事や仕事のことが気になってしまう 23.6%
2位 ついスマホをみて時間をつぶしてしまう 21.7%
3位 疲れているからなにもやる気が起きない 20.1%
4位 夫や子どもなど家族からじゃまされて時間がとれない 16.7%
5位 仕事が忙しすぎて時間が取れない 6.1%
6位 「なにかしなきゃ」と考えるのが面倒でダラダラしてしまう 5.7%
7位 趣味がなく何をすればいいかわかない 4.1%
(※複数回答可)
自分時間が活用できない原因の1位は「時間があっても、家事や仕事のことが気になってしまう」、2位は「ついスマホでSNSをみて時間をつぶしてしまう」となるなど、仕事や家事、そして子育てを同時にこなすがゆえに悩む人は多いようだ。
この結果に、ESSE読者の代表組織「ESSEフレンズエディター」の3人もコメントを寄せており、「スマホでついSNSをみて時間をつぶしてしまう」という現代ならではの悩みには3人とも共感できるようす。また、お気に入りの自分時間について、おがわりさん(43歳)は一人旅を挙げ、「普段と違うことをすると、心が満たされるだけでなく、たくさん歩いて身体も脳も疲れるので心地よく眠れます」とコメント。加治友理さん(38歳)は「本を読むことが私のいちばん幸せな自分時間。後はストレッチですね。少しの時間でもやると気分もスッキリするしオススメです」と語る。和田ゆきえさん(42歳)は、「私のお気に入りの自分時間は趣味の楽器(ホルン)を吹くこと。楽団で演奏すると、学生時代の部活を思い出して青春だなあと感じます!」と明かす。自分の一番やりたいことを理解していれば、自分時間はおのずと充実するのかもしれない。