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印刷会社が廃材を利用したたき火キャンドル アップサイクルで癒し空間を

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 電子化が進む現代において、紙媒体や印刷の魅力を伝えたい――。まだ使えるのに捨てられてしまう紙やインク・缶など印刷会社から出る廃材などをアップサイクルして印刷会社の可能性を広げようと、アート印刷工芸社(大阪府東大阪市)が「廃材をcontinue みんなにconnect ここからstart」という活動を展開している。このほど、印刷から出た廃材を使って作った「お家で焚き火を楽しむ焚き火アロマキャンドル『Thiy Hearth~タイニーハース~』」の先行販売を、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で始めた。一般価格の3~4割で購入できる複数のリターンから選べる。11月25日(土)まで。

 3つの廃材をアップサイクル。印刷で使うインキの空き缶をキャンドルの本体に、木くずをキャンドルの芯に、紙はラベルとして使用し、1つずつ手作業で作っている。どこにでも持ち運べるので、お酒を片手に、おうちのベランダでのキャンプのお供になど、さまざまなシチュエーションで癒し空間を彩るほか、災害時のミニコンロとしても活用できる。香りはラベンダー・サンダルウッド・シトロネラの3種から選べる。

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