ついこの間、新年を迎えたばかりと思ったら早くも2月。そして、2月恒例のイベントといえば、14日のバレンタインデーだろう。最初は、女性がチョコレートをあげて男性に告白する日とされていたが、今では友達同士でプレゼント交換など、バレンタインデーの楽しみ方は多様化している。そうした中、ぐるなび(東京)は、20代~60代の男女ぐるなび会員1000人を対象に、2024年のバレンタインに関するアンケート調査を行った。調査は1月12日に実施。なお今回は、石川、富山、新潟3県を調査対象から除いた。
最初に女性についてみると、贈る相手は「配偶者」が約半数で最も多く、「自分」と「恋人」が続く。購入場所については、品ぞろえが豊富なうえに、包装紙などで高級感が演出できる、デパート、百貨店が58.8%でトップになった。購入総額は「3000~5000円未満」が約2割で最も多く、僅差で「1000~1500円未満」が続いた。なお、義理チョコを購入する予定の人は35.9%となっている。
一方、男性の回答は、バレンタインの贈り物をもらいたい人は40.5%で、若い年代ほどもらいたい人が多くなる。もらいたい相手は「配偶者、恋人」が77.4%とダントツで多い。義理チョコをもらってうれしい人は4割強で、うれしくない人は4人に1人。もらってうれしい人は、20代で6割強となっている。