SDGs

木や森との持続的な共存を考える  「木」について多面的に学ぶ6日間

main 国土の7割が森林に覆われている日本は“木の国”だ。でも日常生活の中でそれを感じる瞬間というのはあまりなくなっている現代。東京ミッドタウン日比谷(東京ミッドタウンマネジメント・東京)では4月16~21日の6日間、木を知り、学びを深めるイベント「木と生きる」が開催される。企業や個人が環境や社会・文化と向き合い、木や森との持続的な共存と未来を考えるイベントだ。

 日本の大切な財産でもある木や自然を題材に、さまざまな角度で読み解いていくシンポジウムや、木とのかかわりあい方をインスタレーションで表現するイントロダクションエリア、共同参加団体の取り組みを展示するパネルエキシビジョン、木に直接触れられる作品を作るワークショップなど、木を知る多様な体験を通じ「木と生きる」未来を考える。

 初日のオープニングトークは、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーなど世界で活躍する建築家の藤本壮介氏と、Discover Japan統括編集長の髙橋俊宏氏が語る「木と生きる」だ。参加無料。

建築家の藤本壮介氏(左)と、Discover Japan統括編集長の髙橋俊宏氏
藤本壮介氏<ⒸDavid Vintiner>(左)と、髙橋俊宏氏