夏休みの自由研究の課題がまだ見つかってない人は、映画館へ行ってみると最適な課題が見つかるかもしれない。
オーエス(大阪市)は住友林業(東京)とともに“街にいながら、自然とふれあい学ぶ”をテーマにした体験型ワークショップ「山の未来を守ろう!昆虫標本と竹工作で自然を学ぼう!」を、8月18日(日)にOSシネマズ神戸ハーバーランド(神戸市)で開催する。
本イベントは、神戸市と共同で森林整備を中心とした地域活性化に取り組む住友林業が、映画館を街のにぎわいや文化の情報発信基地として活用するプロジェクト「CINE LAB(シネラボ)」を展開するオーエスとのコラボレーションにより実施するもの。
ワークショップでは、“学び場、遊び場、つながる場”をコンセプトに、「昆虫」と「植物」を切り口として里山の自然環境について学ぶ。山地の生態系や保全活動について理解を深めるとともに、身近な生きものや草木についての意識を高めることが目的だ。当日製作した昆虫標本や竹工作の制作物は、成果物として持ち帰ることができる。
当日の実施時間は、1回目9時30分~12時、2回目13時~15時30分。場所はOSシネマズ神戸ハーバーランド 映画館ロビー内 特設教室(神戸ハーバーランドumie サウスモール5階)。対象は小学1年生~6年生までの子どもたち。募集人数は各回申し込み先着20人まで。参加料金は1人1000円(税込み)。他に会場までの交通費は各自での負担となる。
ワークショップの内容は、1.「昆虫編~身近な生き物を知ろう」→昆虫標本制作を通して昆虫に触れることで、その生命力や多様性を実感し、自然環境の大切さを理解することができる。2.「木育竹編~身近な草木を知ろう」→竹工作のデザインと制作を通して、森林の保全活動や竹の利活用について学ぶことができる。1.2のプログラムを交代制で体験することができる。
参加申し込みはLINE で「CINE LAB」を友だち登録した後、トークルームの応募フォームから希望プログラムを選択して申し込む。
また、8月25日(日)には体験型ワークショップの第2弾としてCINE LAB「兵庫・神戸の海の未来を守ろう!体験型ストーリーで学ぶ海洋問題!」を予定している。