休館日の美術館を、小・中学生とその保護者に無料で開放! 東京・六本木にある「サントリー美術館」は、8月6日(火)に夏休み特別イベント「第10回 まるごといちにち こどもびじゅつかん!」を開催する。
当日は、ワークシートを使って「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」を鑑賞。進行役のスタッフと一緒に発見したことや感じたことを話す「おしゃべり鑑賞タイム」、建物や設備の工夫を中心にサントリー美術館ならではの“ひみつ”をツアー形式で紹介する「びじゅつかんのひみツアー」、簡単な工作に挑戦する出入り自由の「立ち寄りワークショップ」などの体験型プログラムも用意している(事前予約制)。
また、2014年に始まった「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」が今年で10回目となることを記念して、「こどもびじゅつかんレポーター」の募集を行う。イベント当日に来館者やスタッフへのインタビュー、館内の取材などを体験し、記事を作成。後日、ウェブサイトなどでの発表も予定している。小学4年生以上限定で、10時から・13時からの約2時間で各回3人を募集。6月13日(木)~7月10日(水)まで応募を受け付け、抽選で決定する。抽選結果は7月16日(火)までに当選者のみに連絡する。プログラム終了後は、自由に展覧会を鑑賞できる。対象の小・中学生1人につき、保護者1人が同伴で無料入館できる。保護者はプログラムに同行せず待機する。
各プログラムの詳細や申し込みなどについては、サントリー美術館の特設ウェブサイトに掲載している。
難しいと思われがちな日本美術に親しみをもち、美術館に気軽に足を運ぶきっかけにしてもらうことを狙いにした「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」。夏休み、丸ごと1日、子どもたちが主役の美術館を楽しもう。