ジブラルタ生命保険(東京都千代田区)は、中学生向けの金融教育コンテンツを4月15日にリリースする。こども未来教育協議会が3月から開始しているデジタル教科書ポータル「EduHub」にも搭載する。
タブレット端末やスマートフォンなどで閲覧でき、グループワークやクイズなど生徒参加型の授業を意識している。教職員に対してはコンテンツの指導ポイントやグループワークの進め方など指導書を掲載する。内容は①生活設計・キャリア形成②お金についての知識③消費行動④契約のルールとトラブルーの4章で構成し、50分授業1、2回を想定している。
中学生に正しい金融の知識を持ってもらい、金融と社会の仕組みを理解し、自分の生き方を考える力を養うことができるようサポートする、としている。金融機関が「EduHub」に参画するのは初めてという。