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町工場とクリエーターのコラボ作品を展示 埼玉・川口商工会議所の「川口まちこうば芸術祭2024」

町工場とクリエーターのコラボ作品を展示 埼玉・川口商工会議所の「川口まちこうば芸術祭2024」 画像1
「一枚の金属を曲げて作った照明」

 

 埼玉県川口市の川口商工会議所は、3月28~31日にクリエーターと町工場がコラボレーションした作品を製作し、発信するイベント「川口まちこうば芸術祭2024」を開催する。

 「川口まちこうば芸術祭」は、川口商工会議所と芸術祭を立ち上げた運営母体「BASE TIMES kawaguchi」が主催。「デザインやアートのベースとなっている川口市の街の魅力や、市内製造業の高い技術力を広めることを目的」に開催し、今回で3回目。テーマは「挑戦・つながり」で、川口市内の金属加工業と塗装業の7社が参加。金属を使って大手家具メーカーやイラストレーターなどのクリエーターとコラボしたデザイン性のあるチェアや照明、バッグ、花器といった生活品のほか、オブジェやベンチなど25作品を展示する。

 会場は川口市立アートギャラリー・アトリア。28日はオープニング交流会とトークセッションを実施。29~31日はワークショップ「ヤジロベエを作ろう」を開催する。入場無料(ワークショップは参加費1000円)。詳細は「川口まちこうば芸術祭2024」ホームページ。