同志社大学(京都市)は、アウトドアブランドを展開するロゴスコーポレーション(大阪市)と包括的連携協定を結んだ。自然体験教育の展開、環境マネジメントの展開、人材交流及び育成といった分野での協力を通じ、次世代教育や社会の課題解決に取り組み、相互の発展と地域・社会への貢献を目指すとしている。
同志社大の小原克博学長は「自然を体感できる教育、次世代を担う人材育成、地域への貢献などの新たな道を共に切り開いていきたい」と話した。
ロゴスコーポレーションは行政機関との間で包括連携協定をこれまでに10件締結しており、京都府城陽市のロゴスランドや高知県須崎市のロゴスパークのように地域社会に関わる施設運営に発展した事例もある、という。柴田茂樹社長は「自然体験教育や環境マネジメント分野、キャンプ生活と親和性の高い防災分野、大学の立地する地域との連携などのミッションで成果を上げていきたい」と意気込んでいる。