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全国の地域ブランド産品を販売するフェスタ 特許庁が大宮駅前で12月20・21日開催

 特許庁は、地域団体商標に登録されている産品・サービスに特化した販売会「魅力発見!地域ブランドフェスタ」を12月20・21日の2日間、さいたま市の大宮駅前にある「まるまるひがしにほん 東日本連携センター」で開催する。

 同販売会は、今回が3回目の開催。「地域名」と「商品(サービス)名」からなる地域ブランドの名称を保護することにより地域経済の活性化を図る「地域団体商標制度」を、広く知ってもらうことを目的としている。今年度は農林水産省と連携し、国が地域ブランドとして保護する「地理的表示(GI)」に登録されている産品も出品する。

 「地域団体商標登録産品」として「親田辛味大根」(長野県)や「かごしま知覧茶」(鹿児島県)など8品、「地域団体商標・GI登録産品」として「伊達のあんぽ柿」(福島県)、「GI登録産品」として「鹿沼在来そば」(栃木県)など3品を販売する。

 物販以外にも、試食や地域団体商標制度を学んでオリジナルエコバッグがもらえる「クイズラリー」も実施する。