食べ物は、その背景を知ると一層おいしくなる。半田市観光協会は、愛知県・知多の醸造文化を知り、「知多のたまり」を使った香ばしいうな重に舌鼓を打つグルメツアー「知多のたまりを味わう老舗のうな重と 半田運河とミツカンミュージアムを訪ね 醸造の歴史を感じる一日」を2月4日に開催する。
知多半島にある半田市は、運河を中心に江戸時代から醸造文化が育まれた醸造の里。その食文化を「知る・体験する・味わう」グルメツアーだ。「國盛(くにざかり) 酒の文化館」とミツカンミュージアムの特別見学や、豆みそをつかったみそ玉ワークショップで実際に醸造食文化を体感。夕食には、日本を代表する知多半島産の「たまり」をつかった老舗のうな重を堪能できる。このうな重、関東風とも関西風とも違う「たまり」とうなぎのうまみが調和したタレが、愛知ならではのおいしさだそうだ。参加料は税込み6000円(大人・小学生以上同額)。