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オルツがAI強化音声認識エンジン「飲食業GIJIROKU」の提供開始 食品業界に特化した高精度認識で議事録作成、同時翻訳も

オルツがAI強化音声認識エンジン「飲食業GIJIROKU」の提供開始 高精度認識で議事録作成、食品業界に特化した文字起こしツール 画像1
オルツ 「飲食業GIJIROKU」

 

 デジタルクローン「P.A.I.(パーソナル人工知能)」開発のオルツ(東京都港区)はこのほど、AI自動議事録ツール「AI GIJIROKU」を、食品・飲食業界向け特化させた音声認識エンジン「飲食業GIJIROKU」の提供を開始した。

 「AI GIJIROKU」は、音声認識技術を使って会議などの参加者の音声を自動で録音・記録し、リアルタイムで会議内容を自動で文字起こしするサービス。「飲食業GIJIROKU」は、さらに食品・飲食業界の専門用語などに対し音声認識精度を向上させた。搭載されるパーソナライズ機能は、話者独自の話し方なども学習可能で、高精度な議事録を作成できるという。

 「AI GIJIROKU」 は、主要35カ国語以上のリアルタイム同時翻訳にも対応。金融、医療、製薬、化学、建設などの業界・業種に特化したモデルも提供し、音声認識率は99.8%を誇るという。

 なおオルツは、 初心者向けの「AI GIJIROKUの使い方徹底解説ウェビナー!」を、3月22日午後2時〜3時に開催する(Zoom使用)。