カルチャー

関西大・井上ゼミが「国際都市・堺」を紹介する活動 「堺~TSUNAGARU~アセアンプロジェクト」に取り組む

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関西大 パンフレット「堺で見つけたASEAN」

 関西大学(大阪府吹田市)は、外国語学部・井上典子教授のゼミが堺市との連携プログラム「堺~TSUNAGARU~アセアンプロジェクト」に取り組んでいるとして、活動状況を紹介している。堺市の協力で、アンケートやインタビュー取材を行い、既存の広報誌には掲載されていない情報を掲載したパンフレットを2言語で制作した。

 関西大によると、「井上ゼミ」と堺市による連携は2019年度に始まり、4年目。今回は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国とのつながりがテーマで、古墳や茶道など歴史文化のイメージが強い堺市が、多国籍市民が暮らす国際都市であることを発信している。

 A5サイズで16ページ。内容・目次は▽「ASEANって知っとる?」(ASEANに関する基本情報)▽「ASEAN諸国の大学生直伝!作ってみました!定番レシピ」▽「ASEANな料理店で聞きました!」(店主インタビュー)▽「堺で見つけたアセアン!」(雑貨・衣料店の紹介)▽「突撃!ASEANの大学生」(4カ国8人の学生へのインタビュー)▽「アセアン諸国と堺市を繋ぐ」(堺・アセアンウィーク実行委員会、堺市国際部アセアン交流推進室へのインタビュー)。