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日本初公開の恐竜の実物ミイラが新登場 福井県立恐竜博物館、7月14日にリニューアルオープン

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 リニューアルのため昨年12月から休館していた福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)が、7月14日(金)に再開される。新館に、恐竜のリアルを体感できる新たなゾーンが誕生。シンボルモニュメント「恐竜の塔」が設置され、恐竜の世界を大迫力映像で再現する「特別展示室」や、化石研究をリアルに体感する「化石研究体験」エリア、恐竜研究最前線の資料が多数そろう「ダイノライブラリー」などを備える。また、常設展も生まれ変わる。目玉は、新たに展示されるブラキロフォサウルス(白亜紀後期、北米)の実物ミイラ化石で、日本初公開。皮膚の痕跡の保存状態の素晴らしさから、2004年にギネスブックに登録されている。米・モンタナ州のグレートプレーンズ恐竜博物館から10年間の期限で借用する。

 観覧券の種類は「常設展」「野外恐竜博物館」「化石研究体験」の3種類。同館ホームページから日時指定の事前購入制で、6月1日(木)から販売する。料金は、常設展が一般1000円、高校生・大学生800円、小学生・中学生と70歳以上500円、野外恐竜博物館は同1300円、1100円、650円、化石研究体験は同1200円、1000円、600円。

 また、7月22日(土)から8月20日(日)まで、リニューアルオープン記念恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE in 恐竜博物館 ~蘇った福井の恐竜たち~」が開催される。7/25(火)、8/1(火)、8/8(火)は休演。前売り券は中学生以上2800円、3歳から小学生2200円で、7/21(金)まで販売。7/22(土)以降は、同3000円、2400円。恐竜ライブショーの内容や開演時間などは、追ってホームページ等で紹介する。

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