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オリックス選手が使用した野球帽をアップサイクル モリト、8月2日のオリックス戦で「サスティナブルイベント」

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モリト オリックス選手が使用した野球帽をアップサイクルした「くるみボタン」と「パスケース」

 

 服飾資材製造卸のモリト(大阪市中央区)は、オリックス・バファローズ(本拠地:大阪市西区)選手の使用済み野球帽をアップサイクルした製品のお披露目イベント「ハッピーパーツデー」を、オリックス戦が行われる2023年8月2日に京セラドームで開催すると発表した。

 アップサイクルとは、廃棄予定の製品をリフォームし新しく価値ある製品にリサイクルすることで、今回はモリトが協賛しているオリックス・バファローズから「使用済み野球帽を使ってサスティナブルな取り組みができないか」と相談があったことからできた企画だという。

 野球帽はパーツに分解され、もともと丁寧に作られていたロゴししゅうを生かし、ロゴ入りくるみボタンと、ロゴ入りパスケースに生まれ変わった。

 オリックス戦の行われる8月2日は「パーツの日」でもあり、モリトは「ハッピーパーツデー」と銘打ち、試合の行われる京セラドームでイベントを開催。試合開始前にアップサイクル商品の発表を行い、ほかにもパーツ製作体験ブースを設置したり、プレゼント抽選会なども行う。詳しくは「ハッピーパーツデー」のサイト。

 モリトは、1908年にハトメホックの卸売として大阪で創業。現在では服飾付属品の企画開発・製造販売を12カ国で展開している。サスティナブルプロジェクト「Rideeco」を通して、持続可能な社会の実現を目指す他企業とも連携を行っている。