11月23日に阪神・オリックスの優勝パレード開催　大阪府・兵庫県などがクラウドファンディングで運営費募る

　プロ野球で今シーズン、リーグ優勝したセ・リーグの阪神タイガース、パ・リーグのオリックス・バファローズの優勝パレードを計画している実行委員会は、2023年11月23日に計画しているパレードについて、個人向けのクラウドファンディングと企業協賛の募集を始めた。

　大阪府と兵庫県、関西経済連合会など関西の自治体・団体が中心となって「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』～2025年大阪・関西万博500日前！～実行委員会」を結成。阪神の18年ぶりのリーグ優勝とオリックスのリーグ3連覇を県民・府民やファンとともに祝おうと優勝記念パレードの開催を計画した。

　目標金額は5億円で、全て個人・企業からの寄付・協賛で運営するという。パレードは、兵庫（三宮）と大阪（御堂筋）で両球団別々に実施する。クラウドファンディングは11月30日午後11時まで、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で募集している。

　クラウドファンディングの支援特典（リターン）は、「阪神タイガース応援3000円コース」が、オリジナルハンドタオルなど。「同10万円コース」はオリジナルペール缶など。「オリックス・バファローズ応援3000円コース」は、オリジナルキーホルダーなど。「同10万円コース」は、オリジナルフォトフレーム（A3、木製フレーム）など。

　両球団ともにクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージを突破し、10月28日から59年ぶりに関西球団同士の頂上決戦で顔を合わせる。