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新年はクラシックで華やかに どこかで出合ったあのメロディーを

東京フィルハーモニー交響楽団(C上野隆文)

 コロナ禍を脱出して久しぶりの開放的な夏が過ぎ去り、そろそろ今度は来年の年明けの過ごし方が気になり始める時期。 Bunkamura(東急文化村・東京)は2024年1月2、3日の2日間、Bunkamuraオーチャードホールで恒例の「東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート」を開催する。毎年の恒例行事という人はもちろん、来年はちょっと違った楽しみ方がしたいという人にもぴったりだ。9月下旬からチケット販売が始まる。

 2024年の指揮は三ツ橋敬子さん。ソリストには、伝統を受け継ぎながら和楽器、箏(こと)の新たな魅力を追求する若き実力者LEOさんと、数々の国内コンクールを最年少で制覇し、テレビやSNSを通じて国内外から熱い注目を浴びる14歳のトランペット奏者、児玉隼人さんが登場する。

 投票で当日演奏する曲を決定する「お楽しみ福袋プログラム」や、“東京フィルで『ラデツキー行進曲』を指揮できる権”、豪華景品が当たる「お年玉抽選会」も開催される。チケット料金は、S席6600円、A席5500円、B席3500円(税込み)。

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