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特許庁が広報誌で特集「知財がつむぐSDGs」掲載 「知的財産が貢献できるのでは」と事例紹介

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特許庁 広報誌「とっきょ」58号(「知財がつむぐSDGs」)

 

 特許庁はこのほど、知的財産(知財)活用の成功事例や特許庁の最新ニュースを掲載する広報誌「とっきょ」58号(10月19日号)を発行。特集「知財がつむぐSDGs」の内容について公表した。

 「知財がSDGsに貢献できるのではないか?」という新しい観点で注目されるケースが増えてきたことや、2025年の大阪・関西万博のアクションプランにも「知財による社会課題解決の実現」が挙がっていることから特集を企画したという。

 特集では大阪の企業に焦点を当て、空調メーカー・ダイキン工業(大阪市)の「エアコン市場事業拡大とカーボンニュートラル実現を両立する鍵となる知財戦略」について紹介。地元・淀川のヨシを原料とする紙繊維で商品作りを手がけるアトリエMay(大阪府枚方市)には、地域資源を活用した事業などについての話を聞いている。

 58号では特集の他、「(マンガ)知財戦略どうやって取り組んでいるの? 」「(支援事例紹介)知財支援はINPITにおまかせ!」「(職場紹介)突撃!特許庁となりの部署」といった記事を掲載している。

 広報誌「とっきょ」58号は、特許庁ホームページから閲覧することができる。