カルチャー

夢のお菓子を描いて「白い恋人パーク」の一日工場長になろう 普段立ち入ることのできない工場内の見学

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 イギリスの小説『チョコレート工場の秘密』(映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作)をヒントに作られたのが、北海道札幌市の「白い恋人パーク」(石屋製菓・札幌市)。パーク創設者の石水 勲が、“ワクワクするような夢のあるお菓子工場をつくりたい”という願いをかなえるため、1995年にテーマパーク「チョコレートファクトリー」をオープン。2003年に「白い恋人パーク」と改称された。 

 同パークでは、昨年に引き続き、小学生以下の子どもを対象にしたイベント「~夢のお菓子で~白い恋人パーク一日工場長」を実施する。一日工場長に選ばれた5人の子どもたちは、通常は立ち入れない工場内で白い恋人やバウムクーヘンの製造工程を間近で見られるほか、紙に描いた「夢のお菓子」をパティシエが作り、夢のお菓子が実現する。 

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  応募資格は日本在住の12歳以下で、「白い恋人パークが好きで、工場長として夢のお菓子を描ける」ことや、「お菓子への思いを自分自身で絵にすることができ、説明ができる」こと。専用応募用紙(会場配布またはWEBからダウンロード)に必要事項を記入の上、郵送するか白い恋人パーク内インフォメーションまで持参して応募完了となる。夢のお菓子の選考基準は「いろどり」や「華やかさ」に加えて、「おどろき」や「北海道らしさ」で決まるという。応募受付期間は2024年1月15日(月)必着。2月14日(水)に白い恋人パークの公式ホームページで当選者が発表される。「白い恋人パーク一日工場長」は、3月31日(日)の9時~13時に行われる。

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